Forlle’dの研究員たちは、低分子ヒアルロン酸を肌の奥深く、真皮層にまで浸透させ、水分不足の防止、コラーゲンやエラスチンの合成の活発化、外圧の減少、 抗酸化の活性化により、細胞外環境を安定させる方法を開発しました。

人間の身体は、成長し、生命を維持するのに必要な生理的プロセスを行う細胞により構成されています。細胞が生物活動、増殖、運動(細胞走性)を行っていくためには正常な環境が必要不可欠で、細胞はそうした環境を維持する物質を細胞外環境に分泌しています。しかし、このような細胞外物質は年とともに減り、これがエイジングの過程に大きな影響を与えます。

ヒアルロン酸は、細胞を取り囲んでいる物質の主な成分ですが、皮膚、目、関節、そして脳にもゼリー状のもの(ムコ多糖)が存在しています。関節においては、滑りを良くして骨の動きを良くする潤滑機能があります。皮膚においては、 皮膚の下にある真皮層に存在し、大量の水分を吸収し、コラーゲンやエラスチンと共に、肌に弾力性、柔らかさ、そしてボリュームを与えます。

なぜ赤ん坊の肌にはうるおいと弾力性があり、また高い回復力があるのでしょうか。その理由は、皮膚がヒアルロン酸を豊富に含んでいるからです。肌が老化すると、水分を保持してくれるヒアルロン酸の量は著しく減ります。大人の肌に存在するヒアルロン酸の量は、赤ん坊の肌の 1/20 にまで減ってしまいます。これにより、肌のボリュームがなくなり、たるみやシワができるのです。

ヒアルロン酸は、1gにつき6000gもの水分を保持することができ、さらに温度や湿度といった外的要素に左右されることがありません。つまり、ヒアルロン酸はこの世で最も保湿効果の高い物質なのです。肌が適切なヒアルロン酸分子量を維持し、酵素(ヒアルロニダーゼやメタロプロティナーゼなど)によって分解されたものを補給するためには、ヒアルロン酸分子を毎日均一に摂取しなければなりません。

肌にダメージを与えずにヒアルロン酸を肌へ取り入れることができる製品というのは、必要な部分にきちんと成分を入れることができる製品ですが、それは容易なことではありません。

通常のヒアルロン酸分子量は約120万(2.76マイクロメートル)です。細胞1個の大きさ(1マイクロメートル)と比べると、3倍近い大きさです。表皮にある角質層の細胞間の隙間(200〜250ナノメートル)と比べると、13.8倍も大きいのです。高分子のヒアルロン酸を大量に肌に投入しても、表面にとどまり、肌の奥には浸透しません。

ヒアルロン酸は、哺乳類動物の目のガラス体、へその緒、滑液、皮膚、心膜液、血清に存在しています。また、ニワトリのトサカ、サメの皮や軟骨、連鎖球菌の薄膜にも含まれています。その他、バクテリアを増殖させて生成したヒアルロン酸を使う方法が数多く開発されていますが、低分子のヒアルロン酸を作る際に微生物問題があります。さらに、ヒアルロン酸を分解する度合いをコントロールすることが難しいため、製造に応用させることが困難です。アルカリ性物質を利用した方法は、以前のやり方に比べると進歩しました。しかしながら加工時間が長く、ヒアルロン酸分子量は約5万〜10万と、まだかなり大きくなっています。こうした製品は角質層での水分保持力(保湿力)はありますが、 肌の内側(バリアゾーンや真皮)からケアできる製品を作りたいという化粧品業界のニーズに応えることはできていません。

Forlle’d の研究員たちは、こうした問題の打開策として、昔ながらの発酵技術に着目し、モルトや有機酸発酵を使ってミネラルを含む低分子ヒアルロン酸を生成しました。

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Forlle’dの低分子ヒアルロン酸製造方法

Forlle’dによる低分子ヒアルロン酸の強み